今回は「別れ」がテーマで御座います。
 別れって言われても・・・ねぇ?wwww
 個人的には死別が好きだけど、簡単に殺すのもアレなんで普通にしました^p^
 なんかこう、月9とかそういうドラマっぽい雰囲気をイメージして書いたら設定が女子会になったよ☆彡
 どうしてこうなった…。

・物理的な別れのシーン+心情があればいい
・人物の別れにするとイイ





 魔法のレシピ

<登場人物>
 元道聖子(32)
 相川伊織(28)聖子の同僚


◯伊織の家
   相川伊織(28)と元道聖子(32)が女子会を開いている。ローテーブルの上には大量の酒とお菓子が散乱している。
   伊織はかなり酔いが回っている様子。
伊織「先輩先輩。先輩は最近どうなんですか?」
聖子「どうって…」
伊織「またまたぁ、ほら、例の料理教室の」
聖子「あぁ、佐藤さん?」
伊織「そう! なんか進展ありましたぁ?」
聖子「ん〜…特には…」
伊織「えー、佐藤さんの為に髪型変えてー、コンタクトにしてー、服だってモテ服にしたのに」
   聖子、苦笑いしながら伊織を見てる。
伊織「先輩知ってます? 最近の評判。先輩を狙ってる人だっているんだから」
   と、得意そうに言う伊織。
聖子「もう、そんなお世辞行っても何も出ないわよ」
   聖子、グラスを手でもてあそびながら、
聖子「色々協力してくれて、ホントありがと。…実はね、彼教室やめるんだって」
伊織「えっ、どうしてですか」
聖子「留学するみたい。明日経つって」
伊織「えぇ、そんな急に!?」
聖子「うん、だからもう」
伊織「何言ってるんですか。試合は諦めたrそこで終わっちゃうんですよ!?」
   伊織、立ち上がって、
伊織「もう言っちゃいましょう。ズバッと、好きですって。ブロンド美女に取られちゃってもいいんですか?!」
聖子「それは…」
伊織「よくないでしょ、ね!」
聖子「う、うん…そうね。それは嫌」
   と、勢いに押される聖子。
伊織「そうですよ先輩! その意気です! よぉし、明日は告白だー!」

◯空港・入り口
   聖子、入り口の前に立ったまま中に入れない。携帯がナル。伊織からメール。
メール『先輩頑張って下さいね! ダメだったら私が朝まで付き合います!!』
聖子「もう…」
   と、少し笑う。ゆっくり深呼吸をして、空港に入っていく。





<講評>

 留学してしまう佐藤に果たして聖子は告白できたのでしょうか?!
 このままでもいいのですが、「別れ」そのもののシーンを書くと更に良かったでしょう。
 お時間がある時に、この続きとして別れの場面を考えてみてください。

◎セリフの最後のマル(。)は省略して下さい。
◎メールはセリフではありませんので、3マス下げてト書き形式で書いて下さい。





 セリフの最後にマルをつける癖が抜けない・・・・・(´・ω・`)

 -2012.03.30-